廣川

2020/08/06 夜

総合4.5 味4.5 サービス4.0 雰囲気4.5 CP2.5 ドリンク2.5 ¥4000〜4999

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本日は熊谷で検診があった為、帰りがけに熊谷の鰻の名店、廣川さんへ

こちらのお店、歴史を遡ること167年前天保初期に創業し、現在の関田宗兵さんで6代目となります

江戸時代、宿場町として栄えた熊谷の名残と旦那衆の心意気を受け継いでいます

もともとは中山道熊谷宿の中でも割烹旅館を営む大棚で当初は中山道に面し賑わいを見せてたが、弥生町に移転
 
店主の父(先代)は店主に医者になることを求め、医学部を目指しましたが、3度の挫折を経て跡を継ぐことに決めました

先代の意志を継いで今はお孫さんが医師になられたみたいです

京都嵯峨野にある、のれんわけした「廣川」も有名ですよね

お電話すると、これから割くので1時間かかるとのこと

いいですねー

この心意気

今時珍しいですね

遅いだの、何だの言われても信念を貫く鰻屋さんは少なくなってきました

私の一番好きな、友栄さんでもあらかじめ朝、蒸してます

でも、あらかじめ電話をしておけば作り始めてくれるとのこと

うな重の特上でお願いしました

タクシーだったので、電話をしてから5分後にお店に到着

あんまり予約の意味がなかったか 笑

お店は昔ながらの熊谷の鰻の老舗といった店構え

入口にもほおずきがあったりと風情があって良いですね

中に入ると老舗の香りがするたたずまい

まずはビールを頂きました

突き出しとして、贅沢にも鰻の肝が3つも

濃厚でビールにあいますよねー

待つこと1時間、漬物と肝吸いがまず到着

その後、うな重が運ばれてきました

もはや、写真を撮る事が儀式のようになっております 笑

蓋を開けるとピカピカに光り輝く鰻が

鰻は肉厚ではなく上品な仕上がり

私はこの感じ、好きですねー

水戸の名店、ぬめ屋さんに似ていますね

食べると甘さ控えめの醤油の香ばしさが全面に出るタレです

ご飯は炊きたてだからか柔らかめ

サクサク食べれちゃいます

肝吸いは、湯葉が入る上品なお味

肝も臭みのないお吸い物です

こちらのお店、かなり気に入りました

しかも特上で3600円

都内だと信じられない金額です

都内にあったらなぁ…

またこちらの近くで検診があったら必ず再訪ですね!

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