川喜

2020/12/14 昼

総合3.0 味3.0 サービス2.0 雰囲気4.0 CP1.0ドリンク3.0 ¥50000〜59999

越前蟹の名店、川㐂さんの蟹は私には塩っぱすぎました

【食べログAWARD BRONZE 2020】
【食べログ 評価 4.45】

instagram:@doctor.gourmet

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本日は、言わずと知れた、越前がにの名店『川喜』さんへ

飛行機で羽田から小松空港へ

小松空港でレンタカーを借りて車で40分

日本海の三国港の近くにある、料亭のような雰囲気の川㐂さんに到着です

店主の大森幹雄さんは、江戸時代から続く北前船の船頭の家に生まれる

家業が料理屋に転向してからは4代目

店主自らせりへ出向き、三国港から水揚げされた確かな目利きで仕入れる最高の越前がにが楽しめる

蟹の調理法は茹で一本

お店に着くと女将さんがお出迎え

綺麗に整備されたお庭の見えるお部屋に案内されました

頂いたのは下記になります

◎赤ガレイ肝
味が濃いがツマミとして考えると美味しい

◎クロヒレガレイの潮煮
昆布出汁だけのお汁
とても美味しい

◎せいこ蟹
塩味が濃いが内子外子が見事

△三国港 越前蟹
とにかく、塩味が濃い
こんなに塩ょっぱい茹で蟹ははじめてだ
1人一杯だとかなり多く、塩ょっぱい蟹をひたすら食べ続けないといけない
かなり苦行であった

△雑炊
蟹の出汁の中に僅かなごはん
雑炊というよりは、澄まし汁の中にわずかなご飯といった感じである
しっかりとした「おじや」が食べたかった

△沢庵
こちらも塩が強すぎる

◯蜜柑

まず、感想としては塩味が濃すぎるという事

あまりに塩っぱいので、ご主人に尋ねると、茹でる際に塩を加えるとの事

「塩っぱければ蟹酢を加えてください」と言われるものの、これだけ立派な蟹、最初から蟹酢をかけて素材の味を失いたくない

また、量があまりにも多い

ひたすら塩っぱい蟹を食べ続けるという苦行であった

食べても食べても終わらない

ひたすら茹で蟹を食べ続ける

立派な蟹なのは良いが、せいぜい2人で1杯で充分

売り上げ的に微妙なのかもしれないが、OMAKASEからだと1人1杯の一択

事前に言ってもらえたら良かったと思う

他の方もレビューされているが、食べ終わる頃には、もう当分蟹はいいや、という感じにさせられる

あとは、食べ方、、

最初に蟹の食べ方のレクチャー

「しがんでください」と言われる

蟹の脚の根元の隔壁のある身の部分に丸ごとかぶりつき、身をしごいで汁を吸うように食べるのが一番美味しいとの事

口の中が蟹の脚のかけらや、身と身の間の隔壁でいっぱい

んー、口に隔壁が当たり、全然美味しく感じない

これだけ大きな立派な蟹だと、脚の根元の隔壁と隔壁の間が広いので、身をほじって柔らかい身を食べたい

そうやって食べていると女将さんが現れて

「しがんでください!しがんでください!そうやって食べるのが一番美味しいのです」

仕方なく、最後までしがんで食べました 笑

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